当組合について
協同組合 三条経営労務センターとは
当組合では、開発途上地域等への技能等の移転を図り、その経済発展を担う「人づくり」に協力することを目的とする制度である「技能実習制度」、我が国の経済社会の活性化や一層の国際化を図る観点から、専門的・技術的分野の外国人労働者を受入れる制度である「特定技能制度」の両制度に基づく外国人受入事業を通して組合員企業の事業をお手伝いしています。
技能実習制度
当組合は1995年に外国人受入を開始して以来約1,300名のフィリピン技能実習生のみを受入してまいりました。
陽気で親しみ易い国民性で日本の生活にもすぐに馴染めます。まじめな性格でもあり地道に技能を習得して帰国しています。
また、これからの経済成長が予想されるインドからの実習生の受入も2023年より開始いたしました。
当組合は、フィリピン及びインドからの受入のみとなっています(現在フィリピンの送り出し機関2社、インドの送り出し機関1社と提携しています)。
両国とも英語が供用言語となっており英語での意思疎通も可能です。
特定技能制度
技能実習制度と異なり人材不足対策として、専門的・技術的分野の外国人受入を積極的に推進するための制度となっています。
当組合では、当組合経由で受入れし2号ないしは3号技能実習を良好に終了した実習生のみを対象として支援しています。
自由な転職が認められており、地方から大都市圏への転職が懸念されていますので注意が必要です。
組合概要
組合名称 | 協同組合 三条経営労務センター |
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所在地 | 〒955-0081 新潟県三条市東裏館2丁目1-33 |
電話番号 | 0256-34-6341 |
FAX番号 | 0256-32-3610 |
代表理事 | 金子 太一郎 |
活動地区 | 新潟市、長岡市、上越市、三条市、新発田市、見附市、燕市、加茂市、魚沼市、西蒲原郡弥彦村、北蒲原郡聖篭町及び南蒲原郡田上町 |
組合設立 | 1988年4月 |
役員数 | 理事15名(理事長・副理事長・専務理事)、監事2名 |
職員数 | 11名(男性3名・女性8名) |
事業内容 | 外国人技能実習生共同受入事業 特定技能外国人支援事業 |
運営に関する規程 | 監理団体の業務の運営に関する規程 |
組合沿革
1988年 4月 | (協)三条経営労務センター 設立 |
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1995年 12月 | 外国人研修生(フィリピン)受け入れ開始 |
2018年 1月 | 一般監理団体として許可を受ける |
2021年 10月 | 登録支援機関として登録 |
2023年 9月 | インドより技能実習生受入開始 |
代表ご挨拶
当組合は、1995年に研修生受入を開始して以来長年にわたりフィリピンからの研修生・技能実習生を受入してきており、受入実績は累計1,300名を超えました。
これまで大きな問題もなく受入を継続できたのは適切な受入管理を実施していただいている受入企業(実習実施者)様だけでなく、適切にご指導いただいている各関係機関様のおかげであると考えております。改めまして皆様に感謝申し上げます。
3年ないしは5年の技能実習期間を終了し本国に帰国する技能実習生の大多数が、また日本で働きたいと言って帰国しております。この事業が技術移転に役立っているだけでなく、実習生が日本のファンになって帰国していることを実感しています。
当組合は、技能実習生を受入できる「監理団体」というだけでなく、現在では特定技能外国人の受入をお手伝いする「登録支援機関」としての業務にも取り組んでおります。
また、2023年よりIT先進国であるインドからの技能実習生受入も開始いたしました。
今後も外国人の受入を通じて地域社会の発展に貢献できるよう努力してまいります。